革を美しく保つために
文:アリちゃん
革の正しいお手入れ方法|長く愛用するために
こんにちは、アリちゃんです。
エルメスのバッグは、上質な革だからこそ、正しいお手入れが欠かせません。今回は、革の種類別のお手入れ方法と、日常的に気をつけたいポイントをご紹介します。
基本の3原則
① 使用後は必ず乾拭き
バッグを使った後は、柔らかい乾いた布で全体を軽く拭きましょう。埃や手垢をそのままにすると、革の劣化を早めます。
② 直射日光を避ける
長期間直射日光に当てると、革の色あせや乾燥の原因になります。保管も、直射日光の当たらない場所で行いましょう。
③ 定期的に休息を
毎日同じバッグを使い続けると、革に負担がかかります。2〜3日間の休息期間を設けることで、革の形状や水分が戻り、長持ちします。
革の種類別お手入れ
| 革の種類 | 特徴 | お手入れ方法 |
|---|---|---|
| トゴ / クレマンス | シボ革、柔らかめ | 乾拭き中心。汚れが気になる場合は、革用クリーナーを柔らかい布に含ませて優しく拭く |
| エプソン | ハリがある、型押し | 汚れに強いが、乾燥しやすい。月に一度、革用コンディショナーで保湿を |
| スウィフト | なめらか、傷つきやすい | 非常に傷つきやすいので、優しく扱う。乾拭き中心で、こすらない |
| ボックスカーフ | 光沢あり、クラシック | 雨に弱い。専用のクリームで定期的に保湿し、ツヤを保つ |
| バレニア | オイリー、経年変化を楽しむ | 専用のバレニアクリームでケア。傷は指でなじませると目立ちにくくなる |
| シェーブル(山羊革) | 軽量、丈夫 | 汚れに比較的強い。乾拭きで十分 |
月に一度のケア
① 汚れを落とす
柔らかい布に革用クリーナーを少量含ませ、目立つ汚れを優しく拭き取ります。
② 保湿する
革用コンディショナー(クリーム)を柔らかい布に取り、薄く均一に塗り広げます。塗った後は、乾いた布で軽く拭き上げるとベタつきが残りません。
③ 乾燥させる
クリームを塗った後は、風通しの良い日陰で半日〜一日ほど乾燥させます。
避けるべきこと
× アルコール系の除菌シート:革の色落ちや乾燥の原因になります
× 水洗い:絶対にやめてください
× ドライヤーでの強制乾燥:革がひび割れる原因になります
× ビニール袋での保管:通気性が悪く、カビの原因になります
もし傷や汚れが気になったら
小さな傷であれば、指で優しくこすると目立ちにくくなることがあります。深い傷や落ちない汚れの場合は、専門のメンテナンス業者にご相談ください。当店でも、お客様のバッグに合わせたメンテナンス方法をご提案できますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
革のお手入れで大切なのは、「毎日の乾拭き」と「定期的な保湿」 です。正しいお手入れを続けることで、バッグは何年も美しい状態を保ちます。
何かご不明な点がございましたら、いつでもWhatsAppにてお問い合わせください。


